大会が近づくと、
スクールの空気が少し変わります。
いつもより静かになったり、
ちょっとしたことで気持ちが揺れたり。
普段は元気な子が口数少なくなったり、
逆に落ち着かなくなる子がいたり。
教室全体に、独特の緊張感が生まれる時期です。
この緊張感は、悪いことではありません
この状態を見て、
「大丈夫かな?」と心配される保護者の方もいらっしゃいます。
ですが指導者としては、
この大会前の緊張感はとても自然なものだと感じています。
準備してきた期間が長いほど、
そこにかけてきた時間や想いが大きいほど、
人は緊張します。
「失敗したくない」
「練習してきたことを出したい」
そう思えるのは、
それだけ本気で向き合ってきたからです。
緊張するのは、本気で取り組んできた証
もし、何も準備していなければ、
ここまで気持ちが動くことはありません。
だからクローバーでは、
この緊張を無理に消そうとはしません。
無くすことよりも、
「どう向き合うか」を大切にしています。
緊張してもいい。
不安を感じてもいい。
その中で一歩前に進める力を、
レッスンを通して少しずつ育てていきます。
結果だけでは測れない成長
大会の結果は、
もちろん大切な経験のひとつです。
ですがそれ以上に、
・不安と向き合う経験
・気持ちを整える力
・仲間と同じ目標に向かう時間
これらは、
競技を越えてこれからの人生にもつながる力になります。
この時間を越えた先に
大会前のピリピリした時間は、
決してマイナスではありません。
その時間を越えた先には、
結果に関わらず、
一段成長した姿があります。
クローバーは、
「できた・できない」だけでなく、
挑戦する過程そのものを大切にする教室です。
